ちゅうしょう

ちゅうしょう
I
ちゅうしょう【中傷】
根拠のない悪口を言い, 他人の名誉を傷つけること。

「~によって失脚する」

II
ちゅうしょう【中宵】
よなか。 夜半。 中夜。
III
ちゅうしょう【中小】
中ぐらいのものと小さいもの。

「~の河川」

IV
ちゅうしょう【中生】
〔仏〕 極楽往生の等級の名。 上品(ジヨウボン)・中品・下品に分け, さらにそれぞれを上中下の三生に分けたものの中位。
九品
V
ちゅうしょう【中称】
指示代名詞の「こ・そ・あ」の三区分のうち, 「そ」に当たるさし方。 聞き手の側の事物・場所・方角などをさす。 「それ」「そこ」「そちら」など。
近称
遠称
VI
ちゅうしょう【中霄】
なかぞら。 中天。
VII
ちゅうしょう【仲商】
陰暦八月の異名。 仲秋。
VIII
ちゅうしょう【抽象】
〔abstraction〕
事物や表象を, ある性質・共通性・本質に着目し, それを抽(ヒ)き出して把握すること。 その際, 他の不要な性質を排除する作用(=捨象)をも伴うので, 抽象と捨象とは同一作用の二側面を形づくる。
具象
具体
「意味或は判断の中に現はれたる者は原経験より~せられたるその一部であつて/善の研究(幾多郎)」
捨象
IX
ちゅうしょう【抽賞】
多くの人の中から, 特に選び出して賞すること。

「もつとも~せらるべき者は勇敢の輩なり/平治(上)」


Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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